昨日ポストしたこちらのブログ↓

“週末から毎日コスメ半額セール!+コスメ購入の色々裏ワザ”→


ポストしてから2時間以内にご覧になった方々、色々追記してますので、お時間があれば再度ご覧ください🤍


アリゾナの銃規制は、比較的緩いと思います。
アリゾナに移住した当初、腰のポケットに拳銃を見える所に入れている人を見かけた時は、かなりカルチャーショックを受けました...
アルコールを取り扱うバーやレストラン、コンビニ等は、銃持ち込みは禁止されている場所があり、お店のドアに“銃持ち込み禁止”のサインが掲げられています↓

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とか、こういうサイン↓

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2020年のパンデミックの始め、そして現大統領が銃規制を強化するという話を聞き、全米の人々が銃を購入しようと駆け込み、銃が手に入りにくい時期がありました。
もともと銃は絶対反対の私でしたが、夫が「家を守るために銃を購入したい」と言い出したので、OKをだしました。

その時のブログは、こちらからどうぞ↓
”私を守るために、夫が決断した事。アメリカで生きていくには。”→
 
在米で駐在員の方々、日本人同士の夫婦の方々は銃を置いていないという方々が多いのかしら?
国際結婚をしていてアメリカ人夫を持つ方々は、護身用に銃を家に置いているというご家庭が多いと思います。

アリゾナ州では、銃を所持する事は合法。
ハンティングも合法なので、ハンティング用の大きなライフル銃を家に所持している人もいます。
銃を所持するのは21歳からOK(銃を運ぶのは18歳からOK)、Shooting Range(銃の撃ちっぱなしができる場所)は、親か保護者が一緒ならば現在は6歳から撃つ事ができるんです。
義父はハンティングが趣味だったので、夫も小さい頃から銃を使った事がありますが、ハンティング後の動物の後処理で吐き気を毎回起こし、彼はハンティングをやめたそうですが… 

子供が銃を撃っているなんて、信じられます?
銃は21歳から合法なのに、なぜかライフルは18歳から合法っていう、意味のわからない法律です...
(アメリカの成人年齢は21歳なのに、ライフルが18歳で購入できるって絶対おかしいですよね!)

銃を購入するのはバックグラウンドチェックが必要ですが、アリゾナの場合はすぐに結果がわかり当日購入OK。
(犯罪者、違法薬物の中毒者、精神疾患を判定された人は購入できません)
ライセンスの必要なく、Open carry(銃を見える状態で携帯する事)で銃弾がロードしてあっても許可されています。

ここで、不思議な事。
Open carryなアリゾナ州ですが、大きな銃乱射事件が他州に比べて少ない事。
もちろんアメリカなので、銃関係のニュースを目にする事はありますが、学校等の公共の場所での大規模な銃乱射事件はかなり少ないと思います。
(2022年に起こったフェニックスの銃乱射は、死亡者1名負傷者4名でした。CNNニュース→

最近ニュースで話題なのは、カリフォルニアの窃盗事件。
日本でも、真昼間に時計屋さんが1000万円の被害に陥ったというニュースがありましたが、こんな窃盗事件がカリフォルニアでは、毎日の様に起こっています。
日本でニュースが流れているかはわからないのですが、カリフォルニアの窃盗についてはアリゾナのニュース番組でもここ数週間の間よく放送されています。

高級デパートNordstromでの窃盗↓

GUCCIでの強盗↓

ヴィトンでの強盗↓


こんな事が毎日頻繁に起こっているなんて、恐ろしい...。
ほとんどのこの様な窃盗者は、捕まったとしてもすぐに釈放されてしまうため、何度も繰り返し窃盗を繰り返すんだそうです。

この団体の強盗の1人、捕まったときには「家族を養うためにやった」と供述したそうです。
いや、ラグジュアリーストアで盗むより、仕事見つけて!って感じですけどね...

カリフォルニア州は銃規制が厳しい州で、Open carry(見える状態での携帯)は許可されていません。
銃を身につける自体違法(場所によりOKな所あり)、そしてもし銃を携帯する場合はケースに入れ、銃弾は別の場所に入れる事(銃と銃弾は一緒の場所に入れてはいけない)。
銃弾の数も、カリフォルニアでは10個まで持ちだす事ができる(アリゾナでは30個までOK)。
そして、銃弾を銃にロードしている事は違法です。
もし自分の家に突然強盗が現れ、銃を急いでケースから出して、別の場所から銃弾を準備して銃にロードしている間に、強盗に襲われてしまいますね… 

一般人が銃を携帯する事は違法という、カリフォルニアの銃規制。
窃盗者は、もしお店で物を盗んだとしても、警察やモールのセキュリティーガードが来るまでは銃に撃たれるという事はないんです。

もし、私の夫が旅行でアリゾナからカリフォルニア州に旅行するとします。
そして、この様な窃盗にたまたま遭遇。
威嚇(いかく)をするために、窃盗犯たちに銃口を向けたとします。
おそらく、窃盗者が捕まるよりも夫が銃の携帯、銃弾をロードしてあったという事で、カリフォルニアでは夫は捕まってしまうでしょう。
(罰金$1000〜)

以前ブログにも書きましたが、サンフランシスコは車上荒らしが1ヶ月に3000件以上発生、1日に10台のレンタカーが車上荒らしで返却されるんだそうです。

詳しく書いた過去ブログは、こちらからどうぞ↓
”⚠︎車上荒らしに注意⚠︎【ワンコ連れカリフォルニア旅行①】”→

今のアメリカでは、銃規制を厳しくした所で安全な日々が暮らせるという事ではないという現状。
カリフォルニアが良い例です。
銃規制が厳しい州に限って、強盗や車上荒らし等の窃盗事件が多発しているのも現実。
ニュースで銃乱射事件のニュースを見る度に、銃規制をしてほしいと心から思う反面、既に遅い…とも思ってしまいます...
せめて、18歳から合法のライフルだけでも規制を変えてほしいです。
もし護身で必要なら、ライフルやショットガン(散弾銃)等のlong gunは必要ない。
Short gunで十分!

銃規制の緩いアリゾナですが、治安の比較的良いこの場所で平和に暮らす事を選ぶ私です。


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