先日、Costcoへ行ってきました。
特に新しい商品を購入した訳ではありませんが、1年に1度程購入する商品はこちら↓



綿棒。
綿棒を英語では”Cotton Swabs”と言いますが、アメリカ人は綿棒の事をCotton Swabsと言わず、”Q-tips”と言う人が多いです。
アメリカ在住の方々はご存知の方が多いかと思いますが、ブログの読者さんは日本在住の方が多いので説明させてくだだい🙏

Q-tipsは、綿棒の商品名↓



商品名で呼ぶのは、綿棒だけではありません。

日本では、ティッシュと言われている商品。
アメリカで”tissue”は、（生物の）”細胞”という意味で病院の検査等で使われる言葉なので、日本語のティッシュの意味は、商品名の”Kleenex”(クリネックス)と呼びます↓



Costcoで販売されている綿棒は、かなり大量！
1パック625本入りが3パックも入っているので...↓



1年ぐらいもちます。笑。

そのQ-tipsとアメリカ人が呼ぶ綿棒。
これって、主に耳の中を綺麗にする商品だと思われがちですが... 
アメリカの綿棒のパッケージには、こんな注意書きが...



”Do not insert swab into ear canal. Entering the ear canal could cause insury.

If used to clean ears, stroke swab gently around the outer surface of the ear only.”

「耳の中（外耳道）に綿棒を挿入しないでください。 耳の中に入れると、怪我をする恐れがあります。

耳をきれいにするために使用する場合は、耳の外側のみを優しく綺麗にしてください。」

綿棒って、耳の中を掃除する物じゃないの？と、これを知った留学時代は驚きました。
耳の中に入れてはいけないという事は...
綿棒の使用目的はなに？

Q-tipsのパッケージには、この様に書いてあります↓




メイク、怪我をした時、赤ちゃんのケア、家や家電の埃取りに...
耳の事は書かれてない笑。

柔らかい綿棒で耳掃除をするのは、残念ながら良くない事。
なぜなら自然に外に出てくるはずの耳垢を、耳の奥深く綿棒を入れる事で鼓膜の方へと押し込んでしまうことがあるからだそうです。
そういう事もあり、アメリカで販売されている綿棒の注意書きには”耳には使用しないように”と書かれているのでしょうか。
コットンが耳の奥に入ったりしたら、すぐに訴訟する国だし？笑