何度かブログにも書いていますが、私は毎回日本に一時帰国する際は”ミスターミニット”で靴底のソールやヒールを修理をして、靴が長く綺麗な状態で履ける様にしています。

ミスターミニットは、日本の皆様には有名だと思いますが、石畳の街ブリュッセルから1972年日本にやってきました。
靴の修理や磨きだけでなく、バッグの修理、合鍵作成、時計の電池替え、傘修理などなど...

物にもよりますが、靴のソール替えなんて15分程で替えてくれるし（混雑時はもっと時間がかかります）、素晴らしいサービスです。
しかも、駅に隣接されているので、とっても便利✨

現在は、”メルカリリペア”というサービスもある様で（ミスターミニット→★）、メルカリに出品する前に修理をする人のために見積もりから修理までサポートしてくれるそうです。

ミスターミニットは、日本には300店舗以上、海外にはオーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、マレーシア、中国の計6か国で展開しているそうです（8/12現在）。
ミスターミニットが、アメリカで展開したら、どんなに嬉しいか...と、いつも思っています。

職人さんを疑う訳ではないですが、アメリカで大切な靴やバッグを修理するのはとても勇気がいります...

ですが！
以前、 Saks Fifth Avenue（サクスフィフスアヴェニュー：アメリカで展開する高級デパート）のオンラインで購入した、ジャスティンのバッグのストラップ部分に切れ目が入ってしまった事があり...

詳しく書いた過去ブログは、こちらからどうぞ↓
”不良返品からの“神対応” @Saks Fifth Ave. ”→★

サクスの店員さんに、ローカル店の革製のバッグや靴を修理するショップを紹介してもらい、他にも色々修理したいものがあったので、その修理屋さんの店員さんに質問させていただきました。

その中の1つが、ベルト。
購入した時は今より体重があり、セーターの上から試着したせいもありで、現在はベルトのホールが必要になりました... 

その職人さんが言うには、「新しくベルトのホールが必要の場合、穴を開けるよりバックル部分を切って縮めたほうが良い」と提案されたのですが...
(ベルトの先が、ペロンとなってしまうため)

この部分↓



でも私が持っているものは、バックル部分を切ると、購入したブランドの名前が消えてしまいます...↓



なので、穴を開けるしかありません...

という事で、先日そのローカルショップの修理屋さんへ行ってきました。
スコッツデールのオールドタウンにある、“Tony's Shoe Repair”。
Yelpでも、星が5つ中4つ以上（Yelp→★）



オーナーさんは、ヒスパニック系のジェントルマンです。
1940年にオープンした、かなり歴史あるお店。

アメリカの革の修理屋さんなので、1週間ぐらい待たせられるのかと思ったら…
ものの1分でパンチして穴を開けてくれました！↓



穴の大きさも一緒だし、（穴の開けた）場所も均等でパーフェクト！

しかも、その職人さん。
”Here you go. I don't charge anything. Have a great day”
と言って、無料で開けてくれたんです！
こんなご時世で、無料サービスなんてもうビックリ！