アメリカの歯のチェックアップ&クリーニングは、保険にもよりますが、通常は年2回無料で受診ができます。

私と夫ジャスティンは、4月上旬に歯医者の予約を入れていましたが、パンデミックで歯医者がクローズしたため、キャンセルになり...
その後リオープンしてから予約を取ろうと思ったのですが、感染が怖くてずっと行けなくて...
(粘膜を触られるので、怖いですよね...)

新型コロナウイルスの感染しやすい場所について書いた過去ブログは、こちらからどうぞ↓

”新型コロナウイルスの感染しやすい危険な場所、ワースト10”→


そんなこんなで、やっと先月に検診へ行ってきました。
前回の検診時(去年)は、テンポラリーのオフィスでしたが、新しい場所にオープンしました。

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以前の歯医者さんの場所についての過去ブログは、こちらからどうぞ↓

”タダより怖いものはない”→


前のテンポラリーの歯医者の場所は、現在は歯医者のスクール専用の場所になっており、こちらが新しいオフィス↓

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まるでホテルの様に綺麗になっていて、びっくり!
アメリカの歯医者は個室なのも、リラックスできて心地よいです↓

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機械も最新↓

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よくわからないけど、見た目がハイテク。

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現在のアメリカは、日本の様に保険適用内の銀色の詰め物は、歯医者では扱っていない様で、全て白い”クラウン”になる様です。

歯医者にも寄りますが、私が現在行っている歯医者さんは、歯を治療して新しいクラウンを入れるのに、1日で終わらせてくれるのが良い所。
歯を小型スキャナーで撮って、3Dプリンターで歯を削り(15分程)、その後オーブンでクラウンを焼いて出来上がるので、治療して新しい歯が出来上がって終了するまで、2時間以内で終わってしまうんです。

3Dプリンターでの新しい歯を制作する工程については、こちらの過去ブログに詳しく書いています↓

”ハイテク過ぎる、アメリカの歯医者”→


日本では、ほとんどの場所で石膏の様なもので型取りして、新しい歯が出来上がるまで1週間待たなければいけないですよね。
(あの型取りがうまくできなくて、型取りがやり直しになったり...)

⚠︎アメリカでは、全ての歯医者さんが1日でクラウンが出来上がる訳ではない様です。

実は、ずっと歯の矯正をしたいと思っていて...
私は、上の歯は気にならないのですが↓

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以前、審美歯科で上の前歯は4本治しました。
(1本10万円だったので40万+毎回の治療費)

審美は、短期で治せる事がメリットですが、私は地元の歯医者さんで半年間ぐらい時間をたっぷり掛けて治したので、アメリカのドクターも驚くぐらい自然の出来上がりで、お褒めをいただきました。
短期で治す審美歯科は、いかにも「歯を治しました」という歯になってしまうので、もし審美をお考えの方々がいらっしゃったら、なるべく長期間で治してくれる歯医者のほうが、オススメです。
(芸能人の方でも、いかにも偽物の歯の様な感じの人がいますよね...)

治療のお陰で、写真を撮るときは歯を見せる様になれた事は良かったのですが、実は下の歯は結構ガタガタで...
ずっと治したいなと思っていたんです。

歯の矯正には、”ワイヤー”と、”インビザライン”という透明のマウスピース型リテーナー(保定装置)がほとんどだと思います。

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日本で歯の矯正をする場合は、歯並びと矯正の種類にもよりますが、ワイヤーで平均70万〜100万円、マウスピース矯正(部分矯正ではなく、全体矯正)で100万〜150万円かかるそうです。

⚠︎装着期間と値段は、歯並びによります。

ワイヤーは、マウスピース矯正に比べて安くて治療期間も短く済むのがメリット。
でも、ワイヤーが痛い、固いものが食べられない、ワイヤーに歯が詰まるのがデメリットです。

マウスピース矯正は、治療期間が長くなりますが、透明のマウスピースなので目立たない、食べるときはリテーナーを外せばOKなので、色素沈着がするものも食べれる+飲める、痛さはワイヤーより少ない。
ですが、1日20時間以上リテーナーを装着しなければいけないので、コーヒー好きな私は大変かもしれません。

もし、ワイヤー矯正しか選択がない場合は、歯の矯正はしないと考えていたので、とりあえず最初のカウンセリングで、全体の歯のスキャンをしてもらいに、検診した後日行ってきました。
(本当は、カウンセリングは5月にする予定でした…)

歯科矯正のカウンセリングは無料で、歯のレントゲンを撮り、スキャンしてもらいます。
スキャンは、こちらの機械で行います↓

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クラウン(日本で言う、新しい差し歯やセラミック)を作るときは、こちらのマシーンが大活躍。
スキャナーが付いているので...↓

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先端にカメラが付いているで、歯の上下、表裏をなぞっていくと...↓

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この様に、自分の歯がスクリーンに映し出されます↓

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青い部分は、もう1度スキャンが必要な所です。
凄いですよね〜。こんな風に3D上で自分の歯の形が分かるなんて!
アメリカの歯医者は、本当にハイテクです。

見積もり+どれぐらい矯正に時間がかかるかは、分かるまで2週間程かかると言われましたが、1週間程で連絡が来ました。

透明なアライナー(マウスピース)が18〜19個必要で、歯の動く速さにもよりますが、1アライナーは大体2週間程で交換できるとの事なので、大体9ヶ月で終了するとの事でした。
 
夫ジャスティンが入っている歯の保険では、歯の矯正は合計金額が$4000以内までは半額負担してくれるので、私の場合は$3450だったので、半額の$1725(約17万円)で済むそうです。
(矯正費用が$4000以上の場合は、$2000の負担のみとなります)
歯科矯正で(全体矯正)、実質17万円程の見積もりは、超激安です。

問題は、ジャスティン。
彼は、今まで歯の矯正をした事がないのに、綺麗な歯です。
でも、パーフェクトではないので、昔から歯の矯正をしたかったそうです。
ですが!!
彼の歯は、”オープンバイト”(日本語だと”開咬”と言うそうです)と言って、噛み合せた時に、奥歯は噛み合っているのに前歯が噛み合わない状態なんです。
なので、前歯で食べ物などを噛み切ることができないので、歯の矯正をする前に、ヘッドギアを付け、オープンバイトを治す治療をしなければならない、そしてインビザラインの治療ができないので、ワイヤー矯正をしなければならないと言われてしまいました...
治療費は、$4500程かかり、保険で$2000が保証されるので、実質$2500程で矯正ができます。

それでも、日本でビザラインでの歯の矯正をする金額に比べれば、遥かに安いです。
彼は、ヘッドギアを付けての治療をしたくない+ワイヤー矯正はインビザラインに比べて痛いので、オープンバイトをインビザラインで矯正できる他の歯医者をこれから探す事になるそうです。

私はいつでも矯正を始められるので、また歯科矯正については引き続きブログにポストさせていただきます。

【併せて、こちらもご覧ください】
”歯の矯正を始めて、生活が変わった事【アメリカで歯科矯正】”→


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