ハイブランドとして知られる”グッチ”、”イヴ・サンローラン”、”バレンシアガ”を傘下に持つフランスのファッション大手、ケリング・グループが医療用マスクを生産、またシャネルも防護用マスクと防護服を製造、ルイヴィトンもマスクと防護服を生産する事がつい最近発表されました。

次々と、高級ブランドが医療用マスクを生産する中...
diorがポストした、インスタグラムの写真↓

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このマスク、素敵♡
さすがディオールだけあって、センスいい!!
医療機関に寄付されるマスクだから、ゴムが繋がっているのでしょうか?

私、このデザインにインスパイヤーされ...
ディオールの真似して、ゴムは黒で作りました↓

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マスクの素材は、色々なものがありますが、ウイルスを通さないのは、N95やサージカルマスク。

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N95は肌にも完全に密着し、飛沫感染も防いでくれるので、厚生省やWHOは医療機関の方々に勧めているマスク。
でも日常に使うには、少々息苦しい... 
そして、手に入らない... 

マスクは種類によって、感染予防が異なります。
ドラッグストア等で売られているサージカルマスクは、飛沫感染の予防になり、主に咳エチケットの一つとして効果を発揮されるそうです。
サージカルマスクは、サージカル(手術)という意味があるだけに、手術中に患者のウイルスから汚染されない様に作られたものです。

とはいえ、サージカルマスクは、直径5μm(マイクロメートル)までの粒子を除去する事ができますが、コロナウイルスは0.1μm。
サージカルマスクの穴の大きさは、ウイルスの50倍の大きさなので、完全に防御はできません。

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この様な事から、WHO(世界保健機関)は、”一般向けのマスクを装着しても、ウイルス感染を予防できる根拠はない”と発言していたのでしょうね。
その他に、”医療用マスクは医療従事者に行き渡らせなければならない”、”医療用マスクを使えば予防できるという誤った理解によって、手洗いや人との距離をとるなどの予防の措置がおろそかになりかねない”という事が、WHO側の根拠です。
(現在WHOは、マスクに関して、”一般向けのマスクを着けても感染を予防できる根拠はない”と改めて指摘する一方で、”自分が感染している場合、他の人にウイルスを移さないためには効果がある”と、新しく更新されています)

今現在、Amazon USAで売られているサージカルマスクは、ほとんどが中国から送られてきている商品です。
我が家には喘息持ちの夫がいるので、手作りマスクを作るなら、サージカルマスクに使われている不織布製のもので作りたいなと思い...(使い捨てになってしまいますが、夫のためなので仕方ない...)

不織布は、一般的な“布”のように縦糸横糸を織り上げるのではなく、細かい繊維を機械的な加工でからめてシート状に作られています。
繊維を薬品でくっつけ、熱や圧力で密着させて作られたものが、不織布になります。
繊維のすき間から空気を通しながら、ホコリはシャットアウト。
(と言っても、不織布は、完全にはウイルスからシャットアウトはできません...)

家にある、こちらの不織布製の袋があったので、これでマスクが作れるかな?と思ったのですが↓

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便利な不織製袋の事を詳しく書いたブログは、こちらからどうぞ↓



せっかく袋状になっているのに、ハサミで切るのは勿体ないかな...
(貧乏性...)
値段はたった100円ですが、キャンドゥはアメリカでは手に入らないので、無駄にできません...

何か良い不織布製のものがないかな...と、Amazonで探していたら...
こちらの商品を見つけました。
ガーデニングで使う、Nursing Growing Pouch。

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通常は、鉢を入れる袋なんですが、不織布製(英語では、non-woven fabric)。
これ、マスクに使えるんじゃないかと思って、オーダーしました。
最初、間違えて小さいサイズのもの(写真左側↓)をオーダーしてしまって↓

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マスクを作成するには小さすぎたので返品して、大きいサイズ(写真右側↑)を後日再送していただきました。

1セット100枚。

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もしマスクで使わなかったとしても、靴を収納しておくには良いサイズだなと思いました♡
不織布は、湿気を通さないので、収納するのには良い生地なんです。

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旅行の時にも、靴を入れるために使えます。

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広げると、こんな感じです↓

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そして、マスクの鼻部分にワイヤーも入れたかったので...
twisted tieをゲット↓

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日本ではビニタイ?って言うのかしら?
100均でも、ラッピングコーナーで扱われていますね。
紙製だと洗えないと思ったので、フォイルタイプのものにしました。
200本で、$7.99。

ただ、今はゴムが手に入らないんですよね...
クラフトストアはクローズしているし、Amazon USAでも全く売られていないし...
Amazonで売られてたとしても、中国から... しかも到着は1ヶ月以上先...

Etsyだったら販売されているかなと思って探してみましたが、大体中国からの発送なんです。
でも見つけました、アメリカ国内から発送されるものを!! ↓

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3mm幅の、黒いelastic(ゴム)。
1ヤードで$1。
ペンシルベニアからの発送だったので、5日程で到着しました。

で、ミシンがないので、こちらを購入しました↓

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コンパクトハンディータイプ。
でもこれ、めちゃくちゃ扱いにくくて、まっすぐ縫う事ができなかったので、即返品…

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面倒ですが、手縫いで作りました。
まち針は4本しかないので、洗濯バサミを使って… 笑

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鼻部分のワイヤーは、1本だとフニャっとしてしまったので、両面テープで3本にまとめてから縫いました↓

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今持っている使い捨てのマスクを参考に、計って作成して...
完成!!

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2段のプリーツ入り↓

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なかなかの上出来!
(でも母には、「プリーツ、少ないね」と言われてしまいましたが…笑)
余った不織布の生地部分を、口元部分にカバーシートとして使い、グロスや口紅の付着防止にしたいと思います。

不織布製のマスクは、通常は使い捨てですが、数回は洗っても使えるみたいなので、とりあえずは当分は大丈夫そうです。
つい1ヶ月前までは、マスクをつけている事で、アメリカ人の目線が怖くて仕方なかったですが、アメリカでもマスクがメジャーになってきているのが、嬉しい!
外出時マスクをする事で、精神的に安心します。

インフルエンザ1回の咳で、ウイルス10万個が2~3m範囲で飛散したウイルスは、数時間浮遊します。
目の粘膜も隠さないと、感染してしまう確率大ですね👓
でもやっぱり...
⚠︎ウイルス対策には、手洗いが一番有効とされています。

併せてこちらもご覧ください↓
”コロナウイルス の生存期間が、恐ろしい”→



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楽天↓

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ビニタイ100本入
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■Amazon USA↓
・私がオーダーしたNursing Growing Pouchはこちらですが、現在品切れの様です→https://amzn.to/3eIVktV
・似た様な商品”Nursing Growing Pouch”→https://amzn.to/34Yz7Uk

・Twisted Tie(shilver)→https://amzn.to/3bwtgbm

■Etsy↓
・Once Upon a time supply→Black Skinny Elastic, 1/8"


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