我が家には、車が2台あります。
1台は私の、もう1台は夫ジャスティンのものです。

車好きの男性は多いかと思いますが、車いじりは男のロマンなんでしょうね。
車を少しずつ直していき、将来はこんな風に古いけど可愛いビートルを乗り回したいという夢が、彼にはあります↓

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上の写真をクリックすると、彼が働いているオフィスで行われた”Car show”のブログに飛びます。

上の緑のビートルの写真は、彼の年上の同僚Mさんの車だそうです。

そしてジャスティンはもう1台、動かないビートルを持っています。
こちらのブログによると↓、ビートルは2012年に購入しています。



私達が、まだ日本とアメリカで遠距離をしている間に購入しました。
1971年生まれのビートルです。
ジャスティンの場合は、自分で直していくのではなく、人に頼んでカスタムカーにしていく方法。(自分じゃ直せないから…)
外観は赤をペイントしてもらい、ピカピカに光っています↓

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この写真は、私が移住する前なので、2014年頃だと思われます。
ビートル用に、新品のエンジンも購入し...↓

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同僚Mさんの友達(趣味でやっているペインター)に内装等を塗り直してもらう予定で、車を預けました。
これも、2014年頃の話です。

その後、その人は病気にかかってしまい、ジャスティンの車を直す事ができず。
ジャスティンのほうも、私がアメリカに移住したり、新居を買ったりで忙しかったため、そこまでプッシュして車を直してもらいませんでした。

そして先週、ジャスティンが「もう諦めた 車(ビートル)を取り返しに行ってくる
と言って、トーイング会社をブッキングし(ビートルにはタイヤが付いていないので、トーイングして運びます)、同僚Mさんに付き添ってもらい、その病気の彼の仕事場に向かいました。

数年振りのジャスティンのビートルは、無残な姿になっていました。

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車は外に放置されていたので、外観は荒れ放題。
あんなにピカピカに塗ってもらった外観も、サビだらけ、ペイントも剥げてました

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悪いけど、ジャンクにしか見えない… 

しかも、そのローカルペインター。
ジャスティンが車を取り戻しに行くと聞いて、ヤバイと思ったのか、仕事場に子供を連れてきていました。
流石に子供の前では喧嘩越しで話す事も、カースワードで話す事もできなかったジャスティン...
噂によると、キモセラピー中(ガンの化学療法中)だから、車を直す事ができなかったというのが理由。
でも、ジャスティンのビートルの他に、現在進行形で直している車が2台置いてあったそうです。
本当にキモセラピー中だったら、2台も車を直せないですよね?

ジャスティンが車を預けた2014年の時に、お金は既に払っていました。
その額、


$25000
(100円で換算すると、250万円)


で、その男がジャスティンの車を直したのは、たった$400程
残りのお金は、生活費に使ってしまったそうで、返すお金はないそうです。

その男の子供の前では言いたくなかったですが、「(裁判で)訴えるから」と言って、ジャスティンは家に帰ってきました。
もし訴えたとしても、その男にはお金を返す能力がないので、もし男が家を売る、もしくは車を売るときになったら、ジャスティンにお金が戻ってくるかもという事です。
それが10年後になるか、20年後になるかは不明。

250万円って、大きいですよね...
車、買えちゃうし...
これって、詐欺だと思うんですが…
なぜ250万円のチェックを、車を直してもらっていないのに、一括で渡してしまったんでしょうね... 
自己破産が多いアメリカ、お金の使い方のわからない人が多いので、大金を手にしたら無駄使いをしてしまう人も多いと思います。
普通だったら、直してもらって実際の車の状態を見て、お金って渡さないのでしょうか?
その辺のアメリカの事情がわかりませんが、この裁判手続き、これから長くなりそうです。


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