アメリカのスーパーで売られているオーガニック食品(有機栽培)。

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オーガニック食品には、こんなマークが付いてます↓

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これは、アメリカの法律(National Organic Program)で定められた、米国農務省(United States Department of Agriculture)オーガニック認証のマーク。95%以上の有機原料を使用したものでなければマークをつけることはできません。

オーガニックとは、食品や農産物が認可された方法で生産された事を示す表示用語です。
その方法には、文化的、生物学的、機械的な利用を取り入れて、資源循環、生態系バランスの促進、生物多様性の保護を行います。

2013年9月に、日本とアメリカとの間で”有機製品に関する同等性相互認証”が成立され、2014年1月1日から、勇気JAS規格またはアメリカ有機規格(NOP)に認定された有機製品は、両国で”有機””オーガニック”と表示して販売できる様になりました。
オーガニックの認定や基準は、国ごとによって異なりますが、日本とアメリカの有機認定の基準は、ほぼ同じです。
有機栽培をする土地で、3年以上禁止物質を使用していない事、合成肥料や下水汚泥、放射線照射、遺伝子組み換えは利用できません。
(使用が認可されている農薬や食品添加物に関しては、日本とアメリカで違いがあります。)

農薬を長期に渡って取り続けると、様々な不調や病気の原因になる事があります。
アメリカのNPO団体EWGが、農薬の影響を最も受けやすい”Dirty Dozen”を毎年発表しています。
EWGは、アメリカの基準で審査しているので、日本の現状と少々異なる部分もあるかもしれませんが、日本の食料自給率は38%。
その多くを、アメリカからの輸入に頼っています。
日本のお住まいの方々も、スーパーでアメリカ産の野菜や果物が売っている事が多いので、もしご参考になれば良いなと思っています。

それでは、今年発表された”Dirty Dozen”、(オーガニックではない)危険な12種類の生鮮食品を発表します

12位:ピーマン

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農薬を使って育てられたピーマンのサンプルの90%以上から残留農薬が見られたそうです。
ピーマンの残留農薬は、このベスト12の中では少ないほうですが、それでも人体に害を与えるレベル。

11位:ジャガイモ

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農薬を使って育てられたジャガイモは、他の農産物に比べて、重量的に最大の農薬量が検出されたそうです。(アメリカのジャガイモは、かなり大きいですからね...)
ほとんどがクロルプロファム。長期に渡る多量の摂取は赤血球を減らし、貧血の原因になる事も。
日本のスーパーでは、ほとんどは国内で生産されているジャガイモが売られているので、大丈夫そうですね。

10位:セロリ

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農薬を使って育てられたセロリのサンプルの95%以上から農薬が検出されたそうです。
13種類以上の農薬が含まれているものもあったそうです。

9位:トマト

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農薬を使って育てられたトマトから、平均して4種類以上の農薬が検出されました。
サンプルの中には、15種類以上の農薬が見つかったものも...
私が好きなKumatoのプチトマト(黒っぽいトマト)は、皮が厚いんですが甘くて美味しいんですが、オーガニックのものは見かけた事がありません。早く生産されるといいなと思っています。

8位:洋梨

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洋梨からは、殺虫剤や殺菌剤などがかなり高い確率で検出されたそうです。
テスト対象となった半分以上の洋梨に、5種類以上の農薬が残っていました。

7位:さくらんぼ

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農薬を使って育てられたさくらんぼから、平均5種類以上の農薬が見つかったそうです。
30%のさくらんぼに、ヨーロッパでは使用禁止の殺虫剤”イプロジオン”、(発ガン性物質)が含まれていました。
さくらんぼは皮ごと食べるので、危険度が増します。

6位:桃

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農薬を使って育てられた桃の99%から、残留農薬が検出されたそうです。
平均して4種類の農薬が発見。

5位:ぶどう

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ぶどうサンプルから、平均して5種類の残留農薬が含まれていたそうです。
農薬を使って育てられたぶどうの96%から残留農薬が検出。
アメリカのぶどうは皮ごと食べるので、危険度が増します。

4位:りんご

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農薬をつかって育てられたりんごのうち、90%以上から残留農薬が検出。
ヨーロッパでは使用が禁止されている農薬”ジフェニルアミン”が80%も含まれていたそうです。

3位:ネクタリン

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94%のネクタリンのサンプルに、2種類以上の農薬が含まれていたそうです。
サンプルの1つには、15種類以上の残留農薬が発見されました。

2位:ほうれん草

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農薬を使って育てられたサンプルのうち、97%に残留農薬が含まれていました。
神経毒性のある殺虫剤”ペルメトリン”が検出されました。

1位:苺

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1個の苺のサンプルにつき、22種類の残留農薬が検出。
農薬を使って育てられた苺のうち、3分の1のサンプルから10種類以上の残留農薬が見つかったそうです。

番外編
危険度最高:ホットペッパー

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唐辛子のサンプルの、ほぼ4分の3は農薬残留物を含んでるそうです。
 唐辛子は、毒性の高い農薬の痕跡を含んでいるため、Dirty Dozen Plusのリストに載っているそうです。

以上が、危険な生鮮食品。
上記の野菜や果物は、オーガニック食品を買ったほうが良いと思われます。
この12種類(プラス1種類)を見てみると、やっぱり皮が薄いor皮で覆われていない食品が多い事がわかります。
特に、アメリカのりんごや洋梨、チェリーは、怖いぐらい皮の表面が光っていて、農薬がたっぷり付いている印象。
あの、テカリ具合いを見ただけで恐ろしくなる人は、多いんではないでしょうか。
日本でも、沢山のアメリカの果物や野菜が売られていると思うので、是非USDAのオーガニックマークが付いているか確認してみてください。

目に見えない危険な物質を口にする前に、安全な食品を自分を含めて家族に食べてもらいましょう。


引用:”Dirty Dozen” EWG's 2018 Shopper's Guide to Pesticides in Produce™

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