現在、アメリカでは38州+ワシントンD.C、プエルトリコが”Stay-at-home order”が出ており、 外出は制限されています。
”Stay-at-home order”とは、日本のニュースで最近使われている”Lockdown”(封鎖)の事です。

現在アメリカでは、”Essential business”のみ営業していますが、エッセンシャルビジネスとは、簡単に言うと今現在必要なサービスで、食料品を扱っているスーパー、薬局、銀行、病院は営業し、その他は食品の生産関係、流通関係、空港関係、電気・ガス・水道、インターネット・ビデオを含むテレコミュニケーションシステムやグローバル、ケーブルやwifi関係、公共交通手段などの営業が許可されている状態です。(一部、営業時間を変更して営業の所あり)
レストランは、休業している所もあれば、テイクアウトのみでオープンしている場所もあります。

”Non-essential business”とは、今必要ではない娯楽施設、ジム、ショッピングモールのストア、サロン関係(ヘアーサロンやネイルサロン等)、美術館や博物館など。
現在は、この様な施設のほとんどが、シャットダウンしています。

こちらの地図が、4/3現在ロックダウンされた州です↓

名称未設定4

via→

赤い38州は、"Lockdown”↓

アラスカ、アリゾナ、カリフォルニア、コロラド、コネチカット、デラウエア、フロリダ、ジョージア、ハワイ、アイダホ、イリノイ、インディアナ、カンザス、ケンタッキー、ルイジアナ、メイン、メリーランド、マサチューセッツ、ミシガン、ミネソタ、ミシシッピ、モンタナ、ネバダ、ニューハンプシャー、ニュージャージー、ニューメキシコ、ニューヨーク、ノースキャロライナ、オハイオ、オレゴン、ペンシルベニア、ロードアイランド、テネシー、ヴァーモント、ヴァージニア、ワシントン、ウエストヴァージニア、ウィスコンシン

オレンジ色の7州が、”Partical lockdown”(部分的閉鎖)... ↓

・アラバマ州;Birmingham
・ミズーリ州;St. Louis, St., Joseph, Kansas City
・オクラホマ州;Edmond, Stillwater, Oklahoma City, Tulsa, Norman
・サウスカロライナ州;Charleston, Columbia
・テキサス州;Amarillo, Austin, Dallas, El Paso, Fort Worth, Houston, Lubbock, San Antonio
・ユタ州;Salt Lake City, Park City
・ワイオミン州; Jackson

白い色の5州は、N/A( (not applicable=該当なし)となっています↓

・ノースダコタ州
・アイオワ州
・アーカンソー州
・ネブラスカ州
・サウスダコタ州

ただ、アラバマ州、アイオワ州、ノースダコタ州+グアムは、non-essential businessはシャットダウンしないといけないオーダーが出されていますが、”stay at home”オーダーは出されていません。
そして、アーカンソー州、ネブラスカ州、サウスダコタ州は、”stay at home”とお店を閉めなければならないオーダーは、4/3現在は規制されていない様です。

という事で、全州ではありませんが、アメリカで90%近く、約2億9700万人のアメリカ住民が、現在外出制限中です。
ロックダウンと言われても、日本の皆様には”まだ”馴染みがないと思いますが、アリゾナ州でのロックダウンは、この様な規制がされてます。
(全て書くとかなり長くなるので、省略していあります)

”Stay Home, Stay Healthy, Stay Connected”
(州によって、オーダーのタイトルが違います)


開始:3/31(火曜)5PM
終了:4/30まで(変更の可能性あり)

アリゾナ州の住民すべての人は、次の場合を除き、居住地または自分の所有地から離れる事を制限するものとする。
・Essential activitiesに参加する。
・Essential businessに関わるボランティア、仕事に参加。
・Essential businessに関わる物、およびサービスを供給する。
・個人事業主、家族経営の場合、自宅とは別の場所でオフィスを構え、ビジネスを公共に解放してはいけない。

【許可するessential activities】
・家族やペット、または一緒に住んでいる住民のために、消費する食料品や出来上がった食べ物、物を買う行為、また安全で清潔に生活していくための住居内のメンテナンス。
・家族、ペット、または一緒に住んでいる住民のために、病院に同行したり、薬を購入したりする医療のための行動。
・家族、ペット、一緒に住んでいる住民や友人のケア。(場所への移動には、限定なし)
・ウォーキング、ハイキング、ランニング、サイクリング、ゴルフなどのアクティビティーは許可するが、人との距離を置く事。
・essential serviceのための仕事やボランティアに参加する場合、子供をチャイルドケアに預ける事を許可する。
・裁判等の法廷のプロセス、宗教等のスピーチに参加する場合は、人との距離を置く。
・住居の屋外で許可されたアクティビティーをする場合は、人との距離を少なくとも6フィート(約1.8m)、可能な限り広く距離を取る。(CDC(疾病管理予防センター)のガイドラインから)

■essential activities、またはessential funtionに参加するために、公共交通機関の使用を許可する。
ただし、絶対に必要の時のみ可。公共交通機関を使用する場合は、乗客やオペレーター(運転手)との距離は、6フィート維持しなければならない。
■ホームレスは、これらの条例を免除されるが、可能な限り早めにシェルター(避難場所)を確保する事。
■DV(家庭内暴力)被害者など、住居が安全でない、または危険にさらされている場合、住居を離れ、安全な場所に移動可。
■この条例のための住居は、住宅、ホテル、モーテル、シェアレンタルユニット、シェルター、または同様の施設を含む。
■この条例の間に営業をしている企業や事業団体は、人との距離を少なくとも6フィート間を開ける。
■政府の指導者は、可能な限りオンラインサービスの提供、空間の人数制限、施設やエリアへのアクセス制限、人との距離を調整する事ができる。
■Non-essential businesses(今必ず必要ではないビジネス)は、最低限の事務作業、在庫管理、給与計算など、人との対面以外の仕事は可能とし、もしくは自宅でのリモートワークができる。

この条例が発令中、アリゾナに住む住民は、責任を持って行動しなければならない。この条例の目的は、人との距離を可能な限り広く保ち、人々の権利を守り、COVID-19の拡散を可能な限り封じ込める事。
また、essential activitiesの行動をするために居住地を離れる場合は、可能な限り最大限の人との距離を開ける必要がある。


以上が、アリゾナ州の”Stay-at-home order”。
かなり内容を省略していますが、参考になれば幸いです。

日本でもコロナ感染者が増えていると思いますが、感染を防ぐには外出を控える事です。
一人一人の責任ある行動が、収束に繋がると思いますので、がんばりましょうね。

⚠︎他州のロックダウン状況は、こちらをご参考にどうぞ。
”A Guide to State Coronavirus Lockdowns”→

参考:
About 90% of Americans have been ordered to stay at home. This map shows which cities and states are under lockdown.→

併せて、こちらもご覧ください↓

”アルコール液を手に入れるには...+除菌ジェル購入時に注意する事”→


”ウイルス感染対策のオススメ商品+100均で見つけたアルコール液対応の小分けボトル”→


”騙されないで!! コロナ感染予防を謳った商品”→

 

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