先日のブログで、スターバックスはまだまだ日本で大人気という話をしましたが...

(“2020年、訪れるべき世界のスタバ20店舗”のブログは、こちらからどうぞ→)




今回アメリカに戻るとき、サンフランシスコ経由の飛行機で戻りましたが、そのサンフランシスコ空港で見かけた、こちらのカフェ↓

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CAFE Xという、キオスク(駅の売店)ぐらいの小さなコーヒー屋さんなんですが、皆様ご存知でしょうか?

実は、こちらのカフェ、ロボットでコーヒーを作ってくれるんです。

CafeX_automated_robot_coffee_ammunition_design_13
Source→https://www.curbed.com/2018/2/23/17041842/cafe-x-automated-coffee-robot-ammunition-design

CAFE Xは、中国人起業家のヘンリー・フー氏が立ち上げた企業。
彼がコーヒー屋さんでコーヒーをオーダーした際に、バリスタの飲み物を作る作業が、いつも同じ行動をしている事に気がつきます。
その動きは、工場などで使われている”作業ロボット”に近いのではないかと分かり、彼は“バリスタの様に動けるロボット”探しを始めます。

たどり着いたのが、三菱製のアセンブリ・ロボットアーム。
そして、シリコンバレーのベンチャーキャピタルから、500万ドル(約5億5千万円)の資金を獲得し、ロボットカフェの立ち上げに成功。
ロボットを使えば、人件費も全くかからないので、これが大きなメリット。
カフェにロボットを使う事は、若い起業家でないと、考えつかない事でしょうね。

注文の仕方は、カフェの隣にあるタブレットからオーダーします↓

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ここ数年アメリカでは大人気の抹茶ドリンクもあり、ミルクの量や種類、シロップの細かいカスタムも可能。
値段は、1杯大体$5前後でした。
支払いは、デビットやクレジットカード、Appleペイのみで、キャッシュでの支払いはできません。

オーダーすると、目の前のスクリーンにオーダー中のドリンクと自分のイニシャルが映し出されます。
(クレジットカードで支払いすると、自動的に自分のイニシャルが出る様になっています)

ドリンクが出来上がると、小さな扉の上の棚に置かれるので...↓

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扉の所にあるタブレットに、スクリーンに書かれた自分の番号を入力すると...↓

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ロボットが、小さな扉の前にドリンクを移動してくれ、扉が開き、自分のドリンクを手に入れる事ができます。

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ちなみに、ストローは紙製のものでした↓

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飲み物のオーダーが入っていないときは、音楽に合わせてロボットが楽しそうなダンスをするので、それを見るだけでも面白いです。

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CAFE Xは、現在はサンフランシスコ周辺の展開の様ですが、世界各国からフランチャイズのオファーが来てる模様。
それもそのはず。
人間でドリンクを作る数と、ロボットでドリンクを作るオペレーション数とは、比べ物にならない程だそうです。
(ロボットは、1時間で120杯作れる様です)

以前韓国の動画で、ロボットでラテアートを作るという映像を拝見したので(CAFE Xは、ラテアートは作れない様です)、近い将来は本当にロボットカフェが増えていくのかもしれません。
日本のカフェ業界にも、これからどんな影響を与えていくのでしょうか。
サンフランシスコに行く機会があれば、是非CAFE Xでコーヒーを召し上がりください!


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