我が家は、2年前新築で購入した家。
私の周りでお家を購入する友達が増えているので、一体我が家のモデルタイプは今はいくらになっているのか知りたくなり、調べてみたら...
私たちが契約した2年前より、8万ドル(約800万円。100円で計算)以上も、現在は値段設定が高くなっていました
しかも、これはスタンダードの値段
色々な所をアップグレードされた家は、もっと値段が高くなります
日本だったら、中古の家は値段が安くなると思いますが、アメリカの家の値段は、新築ではなくても家の価値が上がります。
私の周りでお家を購入する友達が増えているので、一体我が家のモデルタイプは今はいくらになっているのか知りたくなり、調べてみたら...
私たちが契約した2年前より、8万ドル(約800万円。100円で計算)以上も、現在は値段設定が高くなっていました
しかも、これはスタンダードの値段
色々な所をアップグレードされた家は、もっと値段が高くなります
日本だったら、中古の家は値段が安くなると思いますが、アメリカの家の値段は、新築ではなくても家の価値が上がります。
アメリカでは、2007年〜2009年辺りに“家の大暴落”があり、ジャスティンもそのときは持ち家の値段が急激に下がり、大損をしたそうです。
(詳しくは、“サブプライム住宅ローン危機”のウィキぺディア→★)
この”危機”は例外ですが、アメリカの通常の家の値段は、段々上昇していきます。
そして、アメリカは持ち家を持つ事=投資として考えるため、一生のうちに何度も家を買い替える人が多いです。
日本で家を購入する事は、一生に1度の大きな買い物ですよね。
多くのアメリカ人が家を購入する時は、既に次に家を売るときの事を考えます。
例えば、家の広さとバスルームの数が合っているか。部屋のsqftが広いのに、バスルームが少なかったりすると、次に家を売るときに売りにくくなってしまいます。
多くのアメリカ人が家を購入する時は、既に次に家を売るときの事を考えます。
例えば、家の広さとバスルームの数が合っているか。部屋のsqftが広いのに、バスルームが少なかったりすると、次に家を売るときに売りにくくなってしまいます。
アメリカ人が好むアップグレード…
■キッチンのキャビネット→長さが通常は36インチ(約91.5cm)ですが、42インチ(約107cm)にアップグレード(詳しく書いたブログは、こちらからどうぞ→★)。
■キッチンキャビネットのクラウン→通常は2cmぐらいしかないサイズですが...↓
(こちらの写真↑は、私たちのビルダーのデザインセンターに飾られていたスタンダードサイズのクラウン)
ですが、クラウンが厚いほうが、見た目も高級感があり、次に家を売るときにこのクラウンが既にアップグレードされているほうが、家を購入する人に喜ばれます。
(こちらの写真↑は、私たちのビルダーのデザインセンターに飾られていたスタンダードサイズのクラウン)
ですが、クラウンが厚いほうが、見た目も高級感があり、次に家を売るときにこのクラウンが既にアップグレードされているほうが、家を購入する人に喜ばれます。
■バスルームの洗面所の高さを高くしたり、
■ベースボードの厚みも厚いほうが好まれまますし(見た目が高級感)、
■リビングやデンは通常カーペットでしたが、タイルに変更しました。(現在は、カーペットよりタイルが人気です)
住み始めてから自分たちでDIYをしながら色々直していくのも楽しいですが、できればプロに頼んでDIY感が出ない様にするほうが、もし次に家を売り出すときに売りやすいです。
アリゾナの最近の家のモデルには、マスターバスルームはドアが付いていないデザインが多いので、我が家はバーンドアを取り付けました↓
上の写真↑をクリックすると、”バスルームはfixer upper③”の記事に飛びます。
(私達がお願いした職人さんは、現在はもうやっていないみたいです)
リビングの無地だった壁に、また別の職人さんにアクセントウォールをお願いしました↓
上の写真↑をクリックすると、”リビングルームの壁の模様替え”の記事に飛びます。
キッチンのアイランドは…
椅子が置いてある所は、当初はペンキを塗っただけでした↓
上の写真、見にくくて申し訳ありません…
リビングの無地だった壁に、また別の職人さんにアクセントウォールをお願いしました↓
上の写真↑をクリックすると、”リビングルームの壁の模様替え”の記事に飛びます。
キッチンのアイランドは…
椅子が置いてある所は、当初はペンキを塗っただけでした↓
上の写真、見にくくて申し訳ありません…
こちらがAfterの写真↓
寝室にバーンドアを取り付けてもらった職人さんに、アイランドにも木を張っていただきました↓
この木を貼ってもらう事を、英語でシップラップ(shiplap)と言います。
(日本語では、“相欠き”と言うそうです)
このシップラップ、私の様にアイランドに取り付けたり、他には窓際に取り付けたり、アクセントウォールとして木を張ったりするのがアメリカでは流行っています。
アイランドにシップラップを取り付ける場合、ベースボード(下の写真の青色の矢印と同じもの)が赤の矢印部分にも取り付けられていたので、DIYでシップラップをやる場合は、このベースボードを取り外すのが凄く大変です(取り外すのに、力が要ります)↓
DIYでやる人は、ベースボードを外さないでシップラップをする人が多いそうです。
ですが、私達はプロの職人さんにお任せしたので、綺麗に取り外してくれました。
次に家を売る事を考えたら、「やっぱりプロフェッショナルに頼んだ方が良い」とジャスティンは言ってました。
キッチンのキャビネットも、自分でペンキを塗る事でお金はセーブできますが、プロに頼むほうがバッファーもやってくれるし、見た目や手触り等の仕上がりが全く違います。
家を売る際に見学するアメリカ人クライアントは、キッチンは1番に目に付く場所なので、そこはプロに任せたほうが、確実に家が早く売れます。
私達の前の家を売る際、不動産屋に“どこをアップグレードしたか?”,“どこを入居後直したか?”、“直すのにいくら値段がかかったか?”を聞かれました。
(そのお金をかけた値段によって、家の値段が決まります)
アメリカの家は、ケアをするほど価値が上がるので、我が家もまだまだ家を直さなければならない所が色々あります。
アメリカの家は、投資。
もっと家の価値が上がる様に、少しづつ直していこうと思います。
キリがないですけどね… 笑
最後に…
アメリカのビルダーは、本当に危険な会社も結構あります。私とジャスティンは、毎日各ビルダーの評価をリサーチして、評価の良いビルダーを選びました。
その甲斐あって、私たちのビルダーは大きなメジャーな問題はなく、本当にラッキーでした。
また、友達や親御さんと一緒にモデルルームを一緒に見ると、今まで見えなかった所も見えてきます。
私達は、ジャスティンのお母さんの旦那さんのお陰で、悪徳業者のビルダーの見分けをする事ができたので、本当に感謝しています。
こちらの過去ブログを、参考にご覧ください。
🔍”アリゾナの家探し”のカテゴリーは、こちらから→★
🔍アメリカで失敗しない家の購入① : builder選び→★
🔍アメリカで失敗しない家の購入② : スタンダードはどこまで値段に含まれているか→★
🔍アメリカで失敗しない家の購入③ : 家のタイプ→★
🔍”アリゾナの家探し”のカテゴリーは、こちらから→★
🔍アメリカで失敗しない家の購入① : builder選び→★
🔍アメリカで失敗しない家の購入② : スタンダードはどこまで値段に含まれているか→★
🔍アメリカで失敗しない家の購入③ : 家のタイプ→★
アメリカで家を見つけている皆様に、素敵なドリームハウスが見つかります様に❣️