日本に滞在中に行きたかった所。
マリーアントワネット展です

ちょうど六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで行っていたので、アメリカに帰国する週に母と行ってきました。
 
{D8186871-022F-4DFA-B71B-4C36C409093E}

こうみえて私、美術館見学が大好き

もともと母が美術館見学が大好きだったので、小さいときから色々な美術館に一緒に見学に連れて行ってもらいました。

私がフランスのパリに住んでいた頃、ベルサイユ宮殿には3度行った事があります。
私の家族+姉の旦那さんが、当時私に会いにパリまで旅行しに来てくれて、みんなでベルサイユ宮殿に観光したり、友達と行ったり...
住んでいた当時、映画"Marie Antoinette"がフランスで上映した事もあり、思い出があります。

そしてフランスでは、第一日曜日は無料解放している美術館が多いので、日曜日お店が閉まっている所が多いフランスなので、よく友達と美術館巡りをしました

(無料開放している美術館はこちらから
ある時は、友達がパリに遊びに来てくれ、ルーブル美術館•オルセー美術館•ロダン美術館(『考える人』の像が置いてある)を3軒ハシゴしたりして、めっちゃくちゃ疲れました(当時はルーブル美術館は、いつでも第一日曜日は無料開放していましたが、今は11月〜3月のみの様です。そして現在ベルサイユ宮殿も11月〜3月の第一日曜日は無料開放してます)
そうそう、フランス人って、美術館でデートする人も結構いるんですよね〜
全美術館ではないですが、26歳以下はいつでも無料の所もあるので、そうゆう所はさすがフランスです


話がそれましたが、ベルサイユ宮殿、本当にめちゃくちゃ広いんです。
入り口に辿り着いて、この正面の宮殿の大きさにビックリ

 
{57D8C720-C45A-4162-BF4F-D250E6D77AFF}
写真はお借りしました。

そしてその宮殿を抜けると中庭がありますが、その中庭の広さにも驚かされます。1日じゃ足りない

こんな立派なお城を作ったルイ14世、そりゃ財政が傾いて、民衆は怒る訳です

 
{EDBD4EEA-BE2C-4AD2-9578-BE7002266403}
写真はお借りしました。

大きな噴水、池があり、途中右に曲がるとグラン•トリアノンとプチ•トリアノンがあります

 
{0AD6BBBA-9925-4C63-BCAD-5B774E2DA8DF}
写真はお借りしました。

プチ•トリアノンは、マリーアントワネットのために建てられたお城で、彼女が許した人でないと入れない、家具や壁紙すべて彼女のオーダー品。
ファッション性が高い彼女の魅力が分かります
 
そして、彼女が子育てをするために建てられた農村がプチ•トリアノンの奥に建てられてます
 
{01EC8228-2325-4008-A44E-D820A691458A}
写真はお借りしました。

宮殿に住んでる事を忘れてしまうぐらい、田舎に住んでるかの様ですが、彼女が子供達に対しての愛情がわかるお家です。静かな自然いっぱいの場所で育てたかったんでしょうね


中央宮殿からは少し遠いので、見逃しがちですが、ベルサイユ宮殿に行ったなら、プチ•トリアノンと農村には絶対立ち寄ってほしい所です。
(敷地内にはトロリーも走ってます。別途)

 {979582DF-5C6D-4EAB-952A-705A71DC7CF2}
写真はお借りしました。


で、六本木のマリーアントワネット展。
52階の森美術館で行われてます。
1月2週目でしたが、めちゃくちゃ混んでました。

入り口で、音声ガイドを貸し出してます。
観覧するなら、音声ガイドは借りたほうが分かりやすいのでお勧めです(600円)
 
美術館内は、携帯撮影やペンの使用禁止です。
私、ちょっとメモりたい事があって(鉛筆をエントランスで受け取るのを忘れてしまいました)、自分のペンをバッグから取った所で、係員の人にさっと鉛筆を差し出されました
また、前に見ていた人が、絵に向かって指を指しておしゃべりをしてましたが、指を指すのでさえ禁止の様です。その方たちは、係員に注意されていました。(日本の美術館、厳しい〜

そして唯一写真撮影がOKな場所、ベルサイユ宮殿内にある居室の実物大。

 
{A0E0A161-119D-416F-AF52-EAB3F8CF637E}

優秀なチームが結集し、このマリーアントワネット展のために、忠実に再現したそうです

家具等は、ベルサイユ宮殿のプチアパルトマンから運ばれてきたそうです。
 
{2F3A206F-26CE-4563-AEC1-4D15E97E6263}

豪華
マリーアントワネットは、ブルーやグリーンを好んだそうです
 
{554F43D2-2B6D-441F-874B-669A0CA3C466}

写真には撮る事ができませんでしたが、浴室の室内装飾も再現されている部屋があり、彼女の室内着も飾られていました。これには感動です。これ、ベルサイユ宮殿で見た覚えがありません... (覚えてないだけかもですが)

そして、今は宮殿にない彼女の図書館が、東京駅のプロジェクションマッピングを手がけたチームで3D再現。
これには本当にビックリ。
自分がベルサイユ宮殿にいるかの様でした。

彼女が使っていた化粧のガラスの小瓶やパウダー入れもあったり、日本から買い付けた日本の漆器、ギロチンされたときの服と靴も飾られてありで、素晴らしいマリーアントワネット展でした。

 
ショップでは、プレートセットが売られてました。
16000円以上

{514E5183-BF68-4EC7-A29C-A7C4A6F27DC5}

マリービスケットのリミテットバージョン。

{A4CB8703-5A05-4609-90B3-8BF429CB1910}
 
ジュエリーも販売してました。

{70AA0D0B-FCEF-4746-9B95-114C53DF7F8B}
 
ベルサイユといえば、やっぱりベルサイユの薔薇。

{ACB72D23-2625-48B5-B3C1-A1A8BB6E0F80}
 
私、読んだ事ないんですよね〜。

ラデュレの特設ショップもありました↓

{D1261F22-4905-4D53-B724-AD64F90E0159}
 
限定のローズフレーバー。

{7F1CA06D-075C-4C25-B677-2D5881912612}

この前ラデュレに行ったとき、ローズフレーバーがたまたまあったので買ってみました()が、これ本当にローズの味(薔薇は食べた事はありませんが…)
口の中がローズで一杯になりました
美味しかったです

52階からの眺めは、アリゾナでは経験できません。
 
{4132B895-7D65-43C8-920C-D5181A3BBBB7}

母は毎回美術館に行く度に図録を購入します。
今回は私の分の母の分で2冊買いました。
 
{189566E3-7A0B-48A4-90E2-AF1824CF9C03}

アメリカ持って行くの重いですが、買う価値ありです。
 
{20E66A39-4106-49CF-BD01-5AB382B3D706}

高校の世界史の授業は大嫌いでしたが、こうやって実際に目にすると、あのときちゃんと勉強しておけば良かったと後悔します
この展覧会は、本当に素晴らしいので、行く価値ありです。
東京近郊の方、2月26日まで行ってるそうなので、お時間があれば是非どうぞ。

オフィシャルウェブサイトはこちらからどうぞ。