毎週末、日本に住んでいる姉とFaceTimeをしますが、ある日姉に、
「ジャスティンさんは、歯磨きをした後は口をゆすぐ?」と聞かれました。
姉によると、映画やドラマでアメリカ人の歯磨きをしてるシーンを見ると、歯磨き粉を吐き出すだけで、口をすすぐ所は見た事がないという事でした。

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私もドラマとかで、歯磨きをするシーンを見ても、口をすすいでるシーンは見た事がない
そして、彼が歯磨き後に口をすすいでいる所まで注目した事がなかったので、それすら知りませんでした。
既に、4年も住んでいるのに

その夜、ジャスティンが歯磨き後に口をすすぐか注意をして見ていたら...
なんと 口をすすがなかったんです
信じられない
その日はたまたまかと思ったので、次の日も注目してみると...
やっぱりすすぎませんでした
その夜、どうしてすすがないか聞いてみると、”使っているのは電動歯ブラシだから泡があまりでない”という理由でした。
アメリカ人はすすがないのかと思い、インスタグラムのストーリーで質問してみると… 

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圧倒的に、すすぐ人が多い
(質問に答えてくださった方々、ありがとうございました)
じゃあ、あの映画やドラマは何?なんて思っていたら、姉から次の質問が… 
「アメリカでは、フッ化物洗口について、何か問題ある?」

気になったので、調べてみました…
まずは、ジャスティンの歯磨き後、口をすすがない問題について。
歯磨きの後は、口はすすがない方が良いという説もある様です。
歯磨き粉に含まれるフッ素は、歯磨きするぐらいの短い時間では、歯にしっかりと吸着しないそうです。
したがって、歯を磨いた後にフッ素をしっかりと吸着させるためにも、すすがない事を重要になります。
また、イギリスのDr. Phil Stemmerによると、口をすすぐ事によって、歯磨き粉に入っているフッ素が流れ出てしまい、歯を保護するには、フッ素が吸着するまで数時間おいた方がいいそうです。
(という事で、喉が渇いている場合は、歯を磨く前に水を飲んでおきましょう)

でも、この歯を磨いた後すすがない方が良い説は、お子様には適さない様です。
アメリカのフッ素入りの大人用歯磨き粉には、こんな注意書きがあります。

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Warnings : Keep out of the reach of children under 6 years of age. If more than used for brushing is accidentally swallowed, get medical help or contact a Poison Control Center right away. 

訳: 6歳未満の子供の手の届かないところに保管してください。 ブラッシングで使用した以上のものが誤って飲みこんでしまった場合は、直ちに医療手当てを受けるか、ポイズンコントロールに連絡してください。

”6歳未満”となっているのは、多くの6歳児は歯磨き粉を飲み込まないで、すすぎができるという事からだそうです。
逆に、6歳未満は吐き出し量より飲み込み量の方が多いそうです。
そのため、6歳未満の使用は、歯医者か薬剤師の指示が必要と書いてあります。

歯医者さんで虫歯予防として、フッ素の使用を勧められる事があります。また、フッ素入りの歯磨き粉のメーカーからは、フッ素入りの歯磨き粉が発売されています。
ある日本の有名歯磨き粉メーカーのホームページでは、”フッ素は歯の表面を酸に溶けにくい性質に改善します。乳歯や生えたての歯は軟らかいので、フッ素配合歯磨きを使い、歯質強化に努めましょう”と、書かれています。
日本の厚生省も、永久歯の虫歯予防の手段に有効であるとして、フッ素(フッ化物)による先行を推奨しています。

大気汚染物質として知られる数多くの化学物質の中でも、フッ素は最も危険である事がわかっており、様々な機関がフッ素の有害性を訴えているそうです。
一昔前のアメリカでは、”フッ素は子供達にも使用されているほど安全な物質”と思われていましたが、検査をしていみると驚くべき結果がでました。
なんと、安全とされている適量のフッ素を投与しただけで、神経細胞から、他の神経毒が引き起こす様な多動性障害、記憶障害、知能障害が観測されたのです。
研究によれば、フッ素は極端な神経毒性を持った化学物質で、脳神経細胞の基本的な機能に障害を及ぼし、アルツハイマーやアテローム性動脈硬化症(動脈を硬化させる)の原因になります。
また、濃度の高いフッ素を摂取した場合には、吐き気、腹痛、下痢、心不整脈、昏睡といった急性中毒症状が起きる可能性もあり、不妊、奇形、糖尿病、癌、IQの低下、注意欠如多動性障害(ADHD)などにも関係してくるそうです。
加えて、若い母親からのダウン症児の出生といった危険性も指摘されています。ダウン症児の多くは、高齢女性から生まれていますが、フッ素を日常的に摂取している場合には、若い女性からも高い確率でダウン症児が生まれています。
特に、フッ素を摂取する年齢が若ければ若いほど、発がん性の危険が高まるそうです。
歯磨き粉として飲み込んだフッ素は、まず胃の中で毒性の強いフッ素水素酸に変わり、血液に乗って全身を巡ります。
フッ素は、成人では約90%が尿中に排出され、残りは骨に沈着しますが、子供の場合は30〜40%が骨に沈着すると言われています。これにより、骨の異常や癌の発生率が高まると考えられています。

ナチスはフッ素を水道水に導入し、強制収容所からユダヤ人が脱走しない様にフッ素入りの水を飲ませ、その意思を挫いてしまう事が目的に使われていた、いわゆる化学兵器です。
また、フッ素はネズミや害虫を殺す為の殺鼠剤の主原料として、よく用いられています。
ほとんどの歯磨き粉の製品には、少なくとも1000ppmのフッ素が含まれています。
そして、チューブごと全てを子供が食べてしまったとしたら、死に至るそうです。
2003年に厚生省が集団によるフッ素洗口を推奨した事から、フッ素洗口を実施している保育園、幼稚園、小学校、歯医者がある様ですが、使用については、慎重に検討する事をお勧めします。

アメリカでは、この様な子供用の歯磨き粉が売られているので、よろしかったらご参考まで。
有名な歯磨き粉メーカー、Tom'sのtoddler(幼児)用です↓

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Fluorideというのはフッ素の事で、この歯磨き粉はFluoride Freeなので、フッ素が使われていません。
SLSとは、Sodium Lauryl Sulfate (ラウリル硫酸ナトリウム)。SLSが混入されていると、口内炎ができたとき、悪化させる恐れがあるそうです。
(でも、ほとんどの歯磨き粉は、SLSが入っているのが普通の様です...)

幼児より少し大きめの子供用の歯磨き粉↓

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1番左の”Wicled Cool”は、フッ素入りで8歳から使用可能↓

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裏のパッケージを見ると、2歳から6歳が使用する場合は、”豆の大きさの量を使用し、ブラッシングとすすぎを監督する事”と書いてあります。

写真右の3種類のうち、中央の青いパッケージのもののみ、フッ素が入っていない歯磨き粉です。
こちら↓

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大きめの子供の歯磨き粉は、フッ素入りとフッ素入りでない選択があります。
フッ素を使わせたくない親御さんのための歯磨き粉ですね。
artificial flavor(人工的なフレーバー)を使ってません。

こちらは、また違うメーカーの子供用の歯磨き粉↓

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Natural, Safe to Swallow(飲んでも安全), Fluoride Freeと書いてありますが、Xylitol(キシリトール)が入っているというのが気になります...
キシリトールも、あまり体に良くないし...

ちなみにこちらは大人用の、フッ素フリー、SLSフリー、人工的なフレーバーフリーの歯磨き粉↓

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バニラチャイ味って変わってるなと思ったので、写真に撮ってみました。
美味しそう〜

こちらは、オーガニック用の歯磨き粉、抹茶ミントフレーバー↓

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ちゃんと、USDAオーガニックなので安全です。

フッ素入りの歯磨き粉の裏には、子供が使用して良い量が必ず書いてあるので、その注意書きを必ず読んでみてください。
フッ素がこんなにも危険な物質だとは全く思わなかったので、今回調べてみて本当に良かったと思っています。
虫歯ができない事も大切ですが、フッ素入り歯磨き粉を使用するのは、お子様がすすぎがきちんとできる様になってからのほうが良さそうです。
日本でも、このフッ素の危険性をもっと取り上げて欲しい限りです。
まずは、親御さんが大切なお子様を守ってあげてくださいね

引用:
・フッ素の危険性
・フッ素入り歯磨き粉は危険
・米国では「6歳・6歳未満は歯科医による推奨がない限りフッ素洗口はやるべきではない」


おまけ。
最初の写真の白とグレーの歯ブラシは、日本のCanDoで購入したものです。

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歯ブラシでさえも、モノトーンカラーが売ってるなんて、凄いですね

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